薄毛治療の最前線、近未来予測わたしたちの毛髪の悩みがなくなるのも夢ではないかもしれない。


《 あなたの育毛ケア、やっていてもやっぱり心配ではないですか? 》



わたしたちの体は日々成長していて、代謝により体の細胞は生まれ変わりながら身体機能を維持しています。
時間とともにその代謝は弱くなり遅くなってくるわけですが、いわゆる老化ですね。

髪の毛の状態はこの老化のわかりやすい現われのひとつとなりますが、髪の毛をできるだけ維持したいとなれば、代謝力も維持することはとても大切です。


そして髪の毛の代謝となる成長過程として、成長期・退行期・休止期のサイクルを髪の毛と頭皮は繰り返しています。わたしたちの髪は普段はこの成長過程を経て、発毛と脱毛のバランスが取れた状態にあります。

この髪の成長サイクルは毛周期・ヘアサイクルといいます。
髪が成長して伸び続けるているのが成長期で、髪の成長が止まると毛根が細くなっていく退行期となります。休止期には次の髪を生やす準備となり髪の毛は抜けやすくなる状態となります。

ストレスや食生活・遺伝など様々な原因でこのサイクルが崩れて、成長期が短くなるなどのアンバランスが生じると男性型脱毛症(AGA)になります



【 解明されてきたAGA( 男性型脱毛症 )】


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AGAは、テストステロン( TS )という男性ホルモンが関係し、そのTS由来の物質であるジヒドロテストステロン( DHT )が薄毛の原因のひとつです。

毛根の周辺で、TSをより強い男性ホルモンであるDHTに変えるのが「 5αリアクターゼ 」という酵素です。
5αリアクターゼには1型と2型が存在していて、1型は側頭部と後頭部の皮脂腺に2型は前頭部から頭頂部の毛乳頭と前立腺にあります。
2型の5αリアクターゼが、より強い男性ホルモンとなるDHT( ジヒドロテストステロン )を生成することになり、この2型の5αリアクターゼがある箇所で薄毛となっているようなら、2型の5αリアクターゼの影響を受けているといっていいでしょう。

皮脂腺とは毛穴の内部にあり皮膚の乾燥を防ぐための潤滑剤のような皮脂を作り出す器官で、毛乳頭は髪を作り出す根元にある器官となり頭皮内の毛細血管とつながるヘアサイクルに重要な役割となります。

皮脂腺や毛乳頭に異常をきたせば、分泌量によって皮膚を覆ってしまったり乾燥させてしまったり、ヘアサイクルを乱したりということにもなり、肌トラブルにつながります。

もっとヘアサイクルを知っておきたい方は、こちらをどうぞ ↓
>>>発毛サイクルを意識して育毛しましょう。抜け毛が気になるなら正しいヘアサイクルを知って、健康的な生え変わりで中途半端な抜け毛を減らそう



また1型と2型のリアクターゼの特徴としては、1型については皮脂腺に多いため皮脂の分泌が多くなり肌が脂っぽくなります。2型については毛乳頭に多くあるために分泌が多いと髭や体毛が濃くなるでしょう。

DHTを直接抑制する薬は見つかっていませんが、この5αリアクターゼを抑制する成分は分かっています。
フィナステリドやデュタステリドといった薬剤です。


テストステロンは骨や筋肉をつくったり、精子の生成や性欲の上昇といった体にとって大切な役割があります。5αリアクターゼについてもその体をつくったり維持することを補うという役割を持っています。

健康上は欠かせないものですが、髪の毛を維持することにはよくない作用を起こします。バランスをとる中で髪の毛の維持を考えると、テストステロンと5αリアクターゼのからみは避けたいということになります。



【 AGA治療 】


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AGA治療では、これらの薬剤が含まれる内服薬や外用薬を医師が処方し、改善の様子をみていきます。

また、ある精神科医の先生のはなしでは、クリニックにてカウンセリングと初診を経て、薬の影響の有無を調べる血液検査を行い治療に入るとのこと。

まず月一回のペースの通院で経過を見るそうです。
形成外科などで手術によって薄毛を治すケースもあります。

しっかりした毛が生えている後頭部の一部を、薄くなった頭頂部などに移す手術もそのひとつです。

薬の服用や手術で改善させていくAGA治療。






>>> 薄毛が心配だとどれくらい本気で感じていますか?クリニックでまずは現状を診断すれば何が本当に必要かわかります。



【 期待のかかるメカノバイオロジー】



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将来は再生医療や外部からの刺激に生体がどう適応するかを解明する「メカノバイオロジー」を生かした治療が期待されます。

メカノバイオロジーとは、「 生体における力の役割とその仕組みを明らかにする研究 」です。
つまりは、機械的な刺激が細胞の内部に変化を起こし、細胞の活動にどのような影響を与えるかというものです。


メカノバイオロジーを応用した実験では、毛乳頭細胞にマッサージなどの刺激を与えることで、毛髪が太くなったという結果も確認されています。

頭皮マッサージも決して無駄なことではないということです。問題なのは中途半端に半信半疑で効果のないやり方をしてしまっていることです。デリケートである頭皮に正しい必要な刺激を与えれば、一定の効果は得られるということです。

さらに、毛母細胞を再生させて、髪の毛を増やす研究も進んでいます。

この技術が確立されれば、人工的かつ半永久的に髪はフサフサ。

そんな毛髪の近未来が実現する日も夢ではないところまで来ています。




>>>薄毛にはかかせない頭皮マッサージ。健康に関わる影響と頭皮環境を健やかに保つために効果的にマッサージを行う方法











posted by 菅 at 21:00 | 育毛 環境編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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